谷川 オジカ沢

これでもかというほど滝をかける、険しくも美しい渓相の沢。
ほとんどの滝が直登可能・中だるみなし・薮漕ぎなしの超爽快登攀渓だ!

谷川 オジカ沢

2026/10/9 日帰り 4級

メンバー:シュカ・Waka

久しぶりのピーカン確定。
これはチャンスと、前々から行きたかったオジカ沢に行く事に決定!

ロープウェイ駅に車を1台デポして起点の駐車スペースへ。
朝は10℃以下まで冷え込み、沢シーズン終了の足音が近づいているのを感じた。

沢沿いの登山道を1時間半ほど歩いてオジカ沢に入渓。
最初の滝は右壁をロープを出して登った。
一手一手が遠い・あまりいい足が無い感じで、朝イチというのもあって悪く感じた。
とはいえ残置もあり支点は随所で取れるので、そんなに恐怖感は無かった。

最初の滝
この滝が核心だった疑惑

次の滝は一段上がったところから、左端の草付きに入って越えた。
この辺りは5m程度の小滝が連続する。
景観も良く、どれも快適に直登できて楽しい区間だ。

水流沿いはヌメりがえぐい
乾いた所を選べば快適
次々滝を越えていく

沢の屈曲部にかかるねじれの滝は、1段目は水流沿い、2段目は右のリッジを登った。
その先で広河原と呼ばれる開けた場所に出た。
河原というか広いスラブ帯という感じで、とても景色の良い所だ。

奥がねじれの滝
最初は水流沿い
一段上がってリッジへ
広河原

快適な小滝をいくつか越えると、40m大滝に到着。
近づくと意外と寝ている印象。ホールドもありそうだったので、フリーで右壁を登った。
高度感はあるが、しっかり立てる休憩ポイントがあり登りやすかった。

40m大滝
意外と寝てる
ホールドは結構ある
上部がちょっと細かい

チムニー滝は右壁を登る。wakaちゃんが「ここは私が!」とリードしてくれた。
右から張り出してる岩を乗越すか、下から回るか話していたが、上からいくようだ。

岩の乗越は良い足がかりが無く、灌木に全体重を預けて身体を引き上げる。腕力勝負でキツかった!
その後は浮石祭りのトラバース。そこを抜ければ乾いたスラブ登りとなり快適だ。
最後は短時間の激ヤブ漕ぎで落ち口へ。

チムニー滝
滝身へトラバース
この辺からは快適

右からの支流を見送って左の本流に進む。
水流沿いは激ヌメなので、少し離れた乾いた壁をへつったりしながら越えていく。

右も良い感じに見えるけど左に入る
へつって進む。ラバー様様です
爽快!
なんかいい感じのナメ連瀑
幕岩。カッコイイ!

いくつか滝を越えて100mナメ滝に到着。
左壁を快適なスラブ登りで越える。背後の眺めも良く最高だ!

多段100m滝 すばらしい!
ひたすら左壁を登る
水流沿いはやっぱり激ヌメ
景色良すぎた

その上のCS滝は右岸から巻き。すぐに沢に下りるにはジャンプが必要なようだが…
wakaちゃんが「この距離ならいける」ということで笹懸垂を提案。その発想は無かった!
捨て縄で束ねた笹を巻いて支点を作成、無事に沢床に下りることができた。
意外と大丈夫だったけど、これ以上の高さからはやりたくない。

15m滝は右岸から巻き。泥壁登りを嫌って、側壁を1歩シビアなトラバースで抜けた。

8mCS滝
すぐ沢に復帰できた
15m滝も右岸巻き

三俣を真ん中に入ると、いよいよ源頭部といった感じ。
ここからも小滝が続くが、どれもヌメるし脆い。

水流が無くなってからも忠実に沢型をつめていくと、ザレた草原になる。
左手に避難小屋が見えた辺りで登山道にでて遡行終了。
今日は頭からスピード重視と決めて行動していたかいがあり、13時前に無事詰めあがることができた。
そして帰りはロープウェイで楽々下山。良い1日だった!

詰めも薮こぎなし!快適!
天気よすぎ
トマの耳に寄り道して帰った

オジカ沢は快適に登れる滝が多く、渓相も綺麗で、私の好みどストライクの沢だった!
日帰り沢の中でトップレベルに好きな沢となった。
そして、改めて谷川エリアには良い沢が多いな~と実感した。

wakaちゃん同行ありがとうございました!

コースタイム

4:30 谷川温泉―6:00 オジカ沢出合―7:50 40m大滝―9:40 100m大滝―12:40 オジカ沢の頭―15:10 天神平駅

使用装備

ラバー靴、登攀具、50mロープ