息つく暇もない連瀑帯が楽しめる、秘境の沢!
滝登攀好きの人におすすめ。
只見川 大鳥沢 コウノキ沢
2026/9/10 日帰り 3級
メンバー:シュカ・waka
ここ最近天気が最悪だ。
新潟の上の方ならなんとか雨は降らなそうということで、wakaちゃん提案の謎沢へ。
悪天候のせいで正直モチベはゼロに近かったが、wakaちゃんのやる気に引っ張られてなんとか家を出ることに成功。
豪雨をやりすごしてから新潟に向かい、深夜に現地に着いた…
翌朝、下山地点の奥只見丸山スキー場に車をデポしてから仕入沢入渓点へ。
コウノキ沢へは仕入沢の支流を遡行し、山を越え、大鳥沢へ下降してようやく辿り着けるらしい。
仕入沢は綺麗な渓相の沢だ。標高820mの二俣で右の支流に入って稜線へ。
時々出てくる滝はどれも快適に越えられた。



稜線を越えて大鳥沢の支流を下る。
滝がいくつかあったが、すべて懸垂下降なしで巻き下りることができた。
大鳥沢の本流に合流してからは穏やかな河原となる。
なんてことのない河原歩きだが、wakaちゃんは「ここを歩けてるだけで嬉しい!」と目を輝かせていた。
憧れの場所があるって素敵なことだなぁ。
しばらく下るとようやくコウノキ沢に到着。



コウノキ沢に入ってからしばらくはゴーロ歩きで、3段大滝から怒涛の連瀑帯となる。
傾斜はあるが全体的に順層で登りやすい印象だ。
3段滝を越えても滝が続いている。
ここまでは眠いしやる気も上がらないしでぼけーっと歩いていたが、やっと目が覚めてきた。




小滝をいくつか越えると、悪そうな13m滝が出てきたので右岸から巻いた。
良い感じに落ち口に出て、再び小滝をいくつか越えると15m滝が出てくる。
wakaちゃんリードで左壁を登った。少し脆い箇所もあるがホールドは多く概ね快適。



大滝上も楽しく滝を越えていき、赤い15m滝に到着。
私リードで水流左を登った。多少ヌメるがホールド豊富。
それにしても、木が無いとどうもビレイ支点の構築に時間がかかってしまって良くない。
もうちょい手早くできるようにならないとなー。


ここでロープをしまってしまったが、赤い滝すぐ上の5m滝の方が1箇所ホールドが遠くて悪かった。
この先も間髪入れずに滝が続いて楽しい。
いくつか巻いたが、チェーンスパイクがあればどれも大変ではなかった。



大岩壁を横目に進み、二つ滝を越えたら急に穏やかな渓相になった。
ここからはヌメるしボサいし長いゴーロ歩き。そして時々ゴミも落ちてる。
怒涛の連瀑帯との落差が激しくて虚無…
ひたすら無になって歩き、マンホールのある草原で遡行終了。



コウノキ沢は登れる滝が次々出てくる楽しい沢だった。
アプローチが面倒なのが難点だが、滝登攀好きな人におすすめ!
wakaちゃんありがとうございました!
コースタイム
7:30 入渓―9:20 乗越・大鳥沢支流の下降開始―11:30 コウノキ沢出合―14:00 赤い滝―17:00 丸山山頂―18:00 丸山スキー場
使用装備
ラバー靴、50mロープ、登攀具
