下部は泳ぎとシャワークライム、上部は登攀が楽しめる沢。
三ツ釜の滝をはじめとした豪快な滝群は一見の価値あり!
海沢川 遡行記録
2026/6/16 日帰り 2級
wakaちゃんと2人PT!
ちょっと早いけど、もう泳げる気がする…
ということで、奥多摩の水遊び渓でまだ行ったことが無かった海沢川へ。
海沢園地に集合し、準備して出発。
歩いても大した距離ではないが、せっかく車が2台あるので入渓地点まで車で移動!
「落石注意」と「水利へ」の看板があるところから入渓し、河原を少し歩くとすぐにゴルジュだ。
さっそく淵を泳いでナメ滝に取り付くが、水流で磨かれた岩がツルツルで意外と侮れない。


ここからは釜を泳いで取り付く滝が次々と現れる!
思い切り水と戯れながら楽しく越えていき、堰堤が出てきた所で一旦脱渓して海沢園地に戻った。




目の前に車があるので一瞬帰りたくなったが、あまりに時間が経ってなさ過ぎたので思いとどまって遡行再開。
三ツ釜の滝を左から越え、少し進むとネジレの滝に到着。
どちらの滝も複雑な地形と層状の岩壁が見事だ!
ネジレの滝は1段目を左から上がってトラバースし、2段目はwakaちゃんリードで右壁を登攀。




小滝をいくつか越えると海沢大滝が現れる。
落差20mほどの豪快な滝で、ちょうど滝つぼに陽も差し込んでいて見事だった。
海沢大滝は左から巻きに入り、二俣上で岩茸石沢を渡って本流方面へトラバース、懸垂で沢床に戻った。


しばらく穏やかな渓相を楽しみつつ進み枠木沢に入ると、後半の核心となる枠木大滝だ。
遡行図にやたら詳しく越え方が書いてあったが、長文すぎて2人して読むのを諦めた。笑


とりあえず滝左の岩壁を登って、太い立木まで行く事にした。
フリーで取りついたが岩が脆く、先行するwakaちゃんがしばらく逡巡の後、途中からロープを出して突破。
無事に目標の木までたどり着いた所でピッチを切り、そのまま私がロープを引いてハングしたバンドをトラバース。
残置支点から懸垂で枠木大滝上に降りて核心終了!


大滝上はワサビ田やモノレール軌道を横目に、しばらく穏やかな沢歩き。
もう何も出てこなさそう…と思った所で、奥ノ大滝が現れた。
奥ノ大滝上にはトイ状滝・CS滝と続いているが、見物だけしてまとめて左から巻いた。
いよいよ見どころも終わり、適当に歩きやすい所を詰めあがって脱渓。
ついでに大岳山をピークハントし、海沢探勝路を下山して海沢園地に戻った。



海沢川は下部だけだとお手軽水遊び系の沢だが、上部も遡行すればしっかり登攀する滝も出てきて充実する。
さらに大岳山まで行けば良い体力トレにもなるし、全体を通していい感じの沢だった。
割と人気ルートのようだが、今回は貸し切りで遡行できたのも良かった。
盛夏だとキャニオニングツアーが入るらしいので、ちょっと早い時期に行くのが良いかもしれない。
ちなみに今回はfinetrackフル装備(ドライレイヤーウォーム+ラピッドラッシュ+フラッドラッシュ)に雨具上下で固めてきたため、積極的に泳いでも全然凍えなかった。
wakaちゃん同行ありがとうございました!
コースタイム
8:10 入渓―9:30 海沢園地-11:00 海沢大滝下-13:20 枠木大滝上―15:30 大岳山―17:00 海沢園地
装備
登攀具、30mロープ、フェルト靴
