名渓・米子沢から一山越えてブサノ裏沢へ!
どちらも明るく開けた爽快な沢登りを楽しめる。
米子沢~上ゴトウジ沢~ブサノ裏沢 遡行記録
2026/8/3-4 1泊2日 2級上
メンバー:シュカ・waka
全国的に天気がよろしくなさそうな2日間。
前日wakaちゃんに「明日雨っぽいね」と連絡すると、「下田と只見は晴れるっぽいよw」と返ってきた。
この時期あの界隈はアブがやばいに違いないので、絶対に行きたくない。
それよりは雨の巻機山の方がマシだ!
「夜は降らなそうだし、ブサノ裏沢に行ってみよう」と返して南魚沼に向かった。
予報通り微妙な天気だが、米子沢(より詳しい前回の記録はこちら)は相変わらず綺麗な渓相だ!
最初の大滝の巻き道は崩れたのか、分かりにくくなっていたので注意。
そして、この高巻きの最中に背中にアブが侵入!10ヶ所近く刺された。
せっかくアブが少ない所に来たのに、結局刺されるんかい…


後半のゴルジュはいつもは水線突破していたが、今日は増水気味だったので巻いた。
沢には懸垂で復帰し、その先の滝は泊まり装備だとちょっと不安ということでロープを出した。



大スラブ帯を抜けたあたりで枝沢に入り、少々のヤブ漕ぎで尾根を越えて上ゴトウジ沢へ。
上ゴトウジ沢は滝はちょくちょく出てくるが、基本的には下りやすい印象。



奥利根側の方が天気が悪いらしく、さっきまで霧雨だったのが普通の雨になってしまった。
強まる雨に萎えていたら、岩の上にサンショウウオを発見!
雨に誘われて出てきたのか?良いものを見られて良かった。



そろそろブサノ裏沢に合流というところで、15m滝が出てくる。
左岸のヤブの中に残置スリングがあったので、wakaちゃんに偵察に行ってもらうが…
ここからだと30mロープでは足りないということで登り返してきた。無駄に体力使わせてごめん!
左岸をもう少し高巻いた所のルンゼを下ると、灌木に残置スリングを見つけた。
30mロープで下る人はこっちから下っているようだ。


無事に15m滝の下降を終えてブサノ裏沢に入り、右岸の狭い砂地で行動終了。
整地したら良い感じに寝心地が良くなった。
だいぶ時間がおしてしまったが、日没前に到着できてよかった!
薪はどう考えても火がつかなそうな状態。久しぶりに焚火なしの沢泊となった。


翌朝も相変わらずの霧雨。
濡れた服に着替えるという苦行を乗り越えて出発。
開けた谷に小滝が連続していて良い感じの渓相だが、いまいち気分が上がらない…
wakaちゃんも「寒い以外の感情が湧かない」とのこと。笑


早く下山したいので、淡々と滝を越えていく。
楽しいはずの滝場も、天気がイマイチだとやっぱり作業感が強くなってきてしまう。
20m滝から二俣上の最初の滝までまとめて左岸から高巻き、続く2段滝も右岸からまとめて巻いた。



2段60m大滝は霧で全貌がよく見えなかったが、岩壁で囲まれていて迫力がある。
下段は右のルンゼを少し上がったところから落ち口へトラバース、上段は左壁を登って越えた。



大滝上の二俣を左に入って少し行くと雪渓が谷を埋めていたので、ここで脱渓。
緩やかな草原を歩いて、ヤブ漕ぎなしで登山道に出た。
登山道に出た辺りから天候が回復し、暑い中下山…
どうせなら下山中も雨であってほしかった。



ブサノ裏沢は開けた渓相に滝場が続く良い沢だった。
何年か経って忘れたころ、今度は秋晴れの気持ちの良い日にまた訪れたいと思う。
wakaちゃん、同行ありがとうございました!
コースタイム
1日目
7:40 桜坂駐車場―13:40 稜線乗越・下降開始-17:30 ブサノ裏沢出合・幕営
2日目
6:00 行動開始―10:40 登山道-14:00 桜坂駐車場
使用装備
ラバー靴、30mロープ
