滑川大滝はもちろん、次々現れるナメと釜はどれも美しくて見どころ満載。
東北一番の美渓と言われるだけあり、最高に綺麗な沢でした!
前川 大滝沢 遡行記録
2022/8/8 日帰り 1級上
東北NO1の美渓と称され、以前から行きたかった前川大滝沢に行く機会がようやく巡ってきた!
滑川橋から入渓すると、いきなり広いナメ。入渓直後から綺麗。


最初の15m滝は水流左を登った。ラバーのフリクションがあれば特に難しい所はない。
滝上ではカモシカ沢が出合う。立派なナメ滝だ。


最初の滝を超えるとナメと釜が交互に現れる。とにかく綺麗だ!
のんびり癒しの渓相を進む。


癒しの沢歩きを楽しむこと20分程…
ついに大滝が見えてきた!



落差80mの巨大な大滝だ!幅の広さも相まって、かなり迫力がある。
この滝は一応登られていて、確かに下段は行けそうな感じに見えた。上は行ってみないとわからない。
今回はのんびり癒し山行なので、左から高巻いた。
大滝上はほどよい小滝が連続!楽しく越えていく。



一見難しそうなのっぺりした滝も、近づくと意外とホールドがあり、フリクションも良く効くので意外と登れる。
なんて楽しい沢なんだ。





大き目の滝も出てくるが、ホールド豊富なので沢慣れしていれば難しくはない。


Y字滝を越えると滝場はほぼ終わり。
ちょくちょく綺麗なスポットもあるが、ゴーロが増えてきて平凡な渓相になる。


潜滝はまぁ見なくていいかということになり、途中の枝沢から登山道に上がった。
一般登山道らしいが結構ヤブっぽかった。
途中で滑川大滝が見えるところがあり、大滝下の枝沢の奥にも大きなナメ滝が見えていた!ちょっと気になる。
登山道を辿っていくと、温泉に導かれたが…つり橋を渡るのに200円かかるらしい。
引き返すとちゃんと別の道があり、無事に駐車スペースに戻ることができた。



コースタイム
駐車スペース6:00―滑川大滝7:00―登山道9:00―駐車スペース11:00

装備
ラバーソール靴、30mロープ