妙義の入門沢。全体的にナメで構成された沢で渓相◎
水量が少ないので、春先か晩秋にオススメ。
中木川 谷急沢右俣 遡行記録
2018/11/12 日帰り 晴れ
メンバー:シュカ、他2名
遡行グレード:1級上
ケーシの高校山岳部OBと沢登りへ。
当初は上越方面の沢を予定していたが、冬型が強まり山では雪が降ったそう。
さすがに凍った沢は遡行したくないなぁ…。
と言うことで、新潟から群馬に出向いてもらい、妙義の沢に行くことになった。
閉業した国民宿舎裏妙義の駐車場に車を停めて、林道を歩く。
入渓地点で支度をして、沢に降りる。
秋も深まり、沢の中は少し寂しい雰囲気。
谷急沢に入って最初の滝。左から登る。
水量は少ないが、ナメが続いて良い渓相。
落ち葉で足を滑らせないように気を付けて進む。
しばらく進むとハイライトの8m滝。
ロープはいらなそうだが、沢登り体験ということでロープを出す。
セカンド登攀中。簡単だが、水が冷たい!
ナメ床を快適に歩く。
2段20mくらいの滝。
ノーロープで快適に登る。この沢はラバーソールと相性抜群。
最後の二俣を左へ。
5mクラスの滝をいくつか越える。
10m滝は左から取り付いて、途中からトラバースして落ち口に抜ける。
難しくはないが、落ち口付近の大きな岩が動くので注意。
10m滝を越えると水は涸れて終わりの雰囲気に。
右岸尾根に上がって遡行終了。
右岸尾根は一応登山道らしく、マーキングが施されている。
途中から道をロストしたので、中俣に下降。
ここから沢下降で出合に戻ることにする。
谷急沢最初の滝をクライムダウン。
入渓地点の橋に戻って半日で活動終了。
紅葉が見頃で癒されながら駐車場に戻った。
コースタイム
駐車場7:30―深沢橋8:00―8m滝8:40―右岸尾根10:00―深沢橋11:30―駐車場12:00
装備
ラバーソール靴、30mロープ