春の足慣らし的沢トレーニングその②
前日のカサギ沢に続き、早戸川水系の鳥屋鐘沢へ。
渋い登りの滝が続々と出てくる登攀的な沢でした!
早戸川水系 鳥屋鐘沢 遡行記録
2018/04/05 日帰り 曇り
遡行グレード:2級
メンバー:シュカ、ケーシ、他1名
早戸川林道に車をとめ、少し歩いて早戸川へ下りるポイントを探す。
遡行図を頼りに林道を歩いていくと・・・めっちゃわかりやすい目印があった!笑
踏み跡もばっちりで助かった。ここから向かい側の鳥屋鐘沢へ入る。
結構キレイな渓相!期待が高まる。
入渓後すぐにナメがひろがり、いい感じ。
深い釜をもつ小滝が出てくるが、まだ寒くて泳ぎたくないので巻き気味に行く。
鳥屋鐘沢の最峡部。つっぱりムーブで突破。
ぱっと見難しそうだが・・・
入ってしまえば意外と足場も繋がっていて、両手両足で滑らないようにうまくつっぱりながら前進できた。
クラックのある10m滝。残置は割とあるが、いかんせんヌメヌメなので気が抜けない。
クラックの滝を越えた先はゴルジュ帯になっている。
水線突破は寒すぎるので、まとめて巻く。
この滝を越えたあたりで遡行図とにらめっこ。
「もう面白そうなところ終わっちゃったね・・・」
ということで、半分ほどしか来ていないが尾根に上がることにした。
丹沢って、すぐに帰れちゃうからそれに甘えてしまう・・・
適当に尾根にあがると、ヌタノ丸の看板を発見。踏み跡に乗って下山する。
この下山路の最後が今日一番の核心だったかも。
急なザレ斜面を下るのだが、気を抜いたら下まで一気に滑っていきそうなほど急。
チェーンスパイクがあったらよかった。
コースタイム
8:00 入渓ー8:40 クラックのある10m滝ー9:20 10m滝上ー10:40 ヌタノ丸ー12:00 下山
装備
フェルトソール靴、30mロープ、カム類