こんにちは!サワグルイのケーシです。
長い間、沢登り用として使用していたレインウェアがついに再起不能となったため、新しいレインウェアを購入しました!
そこで今回は新しく購入したfinetrack エバーブレスレグンのレビューをしていきたいと思います。
短い期間ですが、ガッツリ使って来ましたので使用感など参考になればと思います。
エバーブレスレグンを購入した理由
数あるメーカーの中からfinetrackのエバーブレスレグンを選んだ理由ですが、
まずストレッチが効いたレインウェアを使ってみたかったというのと
よく沢に行く友人が実際に使っているのを見て、使いやすそうだなと思ったからです。
ストレッチするレインウェアは他のメーカーからもいくつか出ていますが、
レグンはナイロン100%でポリウレタンを使わずにストレッチ性、耐久性を実現している点が魅力的でした。
またfinetrack製品と聞くと、何となく国産の高級品というイメージが強かったのですが、
価格もジャケットで¥19,800(税込み)と以前使っていたモンベルのゴアのレインウェアよりも安く、比較的手が出しやすかったです。
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製品スペック
エバーブレスレグン | Men’sジャケット | Women’sジャケット | Men’sパンツ | Women’sパンツ |
重量 | 240g | 225g | 200g | 185g |
価格(税込み) | ¥19,800 | ¥12,100 | ¥19,800 | ¥12,100 |
素材 | 表:30デニールストレッチナイロンリップ、裏:3Dドット、中間層:エバーブレスコーティング | 〃 | 〃 | 〃 |
耐水圧 | 20,000mm | 〃 | 〃 | 〃 |
透湿性 | 6,000g/m2・24hr(A-1法) | 〃 | 〃 | 〃 |
その他の機能
ウェアにはリンクベントというベンチレーションが付いています。
ポケットは内ポケット1つのみです。
使用環境
日帰り沢×3回、泊まり沢(1泊2日)×3回の計6回の8日間、実際に沢登りで使ってみました。
ケーシはアプローチから下山まで常にレインウェアを着用した状態。
シュカはジャケットは常に着用し、パンツのみ寒いときに着用するという感じで試しています。
良かったポイント
[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]抜群のストレッチ性!
このレインウェアを着て一番良かったなぁと感じたのはストレッチ性です。
エバーブレスシリーズの中では一番伸びないタイプらしいのですが、
アクティブな動きをしても突っかかる感覚が全く無く驚きでした。
特にその効果を実感できたのが、パンツ。
突っ張りやハイステップの足上げ時にストレスが全然無かったです!
[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]体温調整がしやすい!
両サイドにリンクベントと呼ばれるベンチレーションが付いているため、行動中の体温調節がしやすかったです。
時期的に少し暑いけど脱いだら寒いというシチュエーションが多かったので、中々便利でした!
[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]濡れても重くならない!
今まで使っていたレインウェアと比べると水捌けが良く、ウェアが重たくなる感じが少なかったです。
気になったポイント
パンツの強度(耐久性)に若干の不安…
沢登りで使うにはパンツの生地強度(耐久性)に少し不安を感じました。
使用2-3回目くらいでケーシのパンツ、膝頭に穴が開いてしまいました(泣)
シュカは穴開き無しで今のところ問題無しです。
まぁ、生地の厚さからだいたい想像は出来ていましたし、
そもそも沢登り中(アプローチ、下山含む)にレインウェアを終始身に着けて行動することはそんなに多くないと思いますので、ちょっとハードに使い過ぎたかなと思っています。
まだ使い始めて日が浅いので、その他に使っていく中で気になる点があれば、後日ここに追記していきたいと思います。
最後に
パンツに関しては今後のハードな使用にどれくらい耐えられるのか、不安と期待が入り混じるものの、総合的に見て沢登りのレインウェアとしてはかなり使いやすいと思います。
特にこのストレッチ性は沢登りにおいて大きな武器になると思うので、
レインウェアの買い替えを検討されている方はこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
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