尾瀬 根羽沢大薙沢左俣~右俣下降

尾瀬の癒し渓!特に右俣の長いナメが素晴らしく、初心者にもオススメ。

根羽沢大薙沢左俣遡行~右俣下降

2021/10/19 日帰り 1級上

ケーシの腰の故障が治らず、1か月近く沢に行かない日々が続く。
幸い友人からお誘いがあり、久しぶりに沢登りへ!

大清水駐車場に集合し、いざ出発と思ったらなんと気温が0℃付近…!
寒さで入渓前敗退が頭をよぎったが、せっかく来たし、そしてせっかく久々の沢登りだしと、気合を入れなおして出発。

ちなみに、友人はウェットスーツ、私は色々と6枚位着込んで防寒対策は万全だ。
物見橋から入渓してしばらく行くと、小滝が出てくる。
水流右を小さく巻き気味に通過する。

最初の滝
右から越えた

早速ナメ床が出てくる。結構ヌメるのでフェルトが良いだろう。
それにしても、意外と水温はそこまで冷たくは無いが、とにかく気温が低い!

一昨日位まで夏日だった気がするが、いつの間に冬が来たのだろう…
この日は強い寒波が到来し、全国的に今年一番の寒さらしい。

ナメ!
倒木に霜が降りていた

あっという間に二俣に到着。
今回は左俣を登って右俣を下りて来る予定だ。
左に入りしばらく平凡な渓相を行くと、ナメ滝の連瀑帯となる。

二俣
左俣のナメ
ナメ滝が続く
ヌメヌメの左壁を登る友人

ナメ滝が終わるとガレ地帯に突入。霜というか普通に雪が積もってる?
滑るので途中で藪に逃げ、そのまま登山道に出た。
しばらく登山道を歩き、四郎岳と1891ピークとの鞍部から右俣に下降開始。
それにしても、雪で滑る滑る…。チェーンスパイクを忘れたので、いつも以上に慎重に下降。

まさかの雪?!
四郎岳
右俣を下降する

傾斜が緩むと、お待ちかねのナメロードへ!
結構長いナメ歩き。小さいナメ滝も出てくるがすべてクライムダウン可。
順調に下ってあっという間に二俣到着。同ルート下降で物見橋に戻った。

ナメロード
結構長い
さくさく下る

感想

沢納めに丁度良い、なかなか良い沢でした。
沢登り初めての人には、癒ししかない右俣ピストンもオススメ。

コースタイム

大清水駐車場 7:40ー物見橋 入渓 8:20ー二俣 9:00ー登山道 11:10ー右俣下降開始 11:50ー二俣 13:00ー大清水駐車場 14:10

装備

フェルトソール靴(おすすめ)、ラバーソール靴、30mロープ

PETZL(ペツル)
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