破間川源流釣り山行:左沢~本流(途中まで)

珍しく釣り山行。守門岳の源流で美味い魚を堪能!途中までしか行かなかったので、いつか山頂まで詰めてみたい。

破間川源流釣り山行:左沢~本流 遡行記録

2021/9/15-17 2泊3日

アウトドアライターの森山伸也さんにお誘いいただき、雑誌『山釣りJOY』の取材に同行!
ケーシはぎっくり腰が治らず、私だけ行くことに。

早速左沢に入渓…と思ったら、右沢に入っていた。
森山さんは初っ端からバンバン釣る。流石だ。
しばらく釣ってから左沢へ戻る。

当方テンカラ初心者…、果たして釣れるのかと心配だったが岩魚ゲット!
森山さんが丁寧に釣り方を教えてくれたおかげで、何となくコツがわかった。

ベテランの釣り師
無事釣れた

小さいのはリリース、大きいのは頂きます。
その後も順調におかずを釣り上げ…笑、あっという間に1日目終了。
刺身とかば焼き、アラは味噌汁にして頂いた。有難いことに、調理は全てお任せ。
自分も何か岩魚料理を覚えてきたいところ…

いい感じのサイズ
焚き火で調理
沢の幸を頂く

翌日は枝沢から本流へ下降。上流は岩魚の楽園だった。
枝沢を下って行くと滝2つが出てきたが、どちらも懸垂なしで巻き降りることができた。

滝1
滝2

ようやく本流に降り立った。岩盤が段々と発達してきて中々良い渓相だ。
のんびり釣りながら遡行を続ける。

この日はカメラマンの松井さんが最後の最後で、まな板からはみ出るサイズの大物を釣り上げた!
本日のメニューは塩焼きと漬け丼、アラ汁。
こんなに脂が乗っていて美味しい岩魚は初めて食べた。釣りにハマりそうだ。

本流に降り立つ
今日も釣る
初めて見るサイズ。沢の主かも…
贅沢な時間

最終日は守門岳山頂を目指す。
ナメが出てきて綺麗な渓相だな~と思っていると滝が出てきた。

直登できず高巻きに入るが、意外と小さく巻けずに巻きあげられていく。
先の方に大滝が連続しているのが見えた(写真撮り忘れた…)。
かなり時間がかかりそうということで、ここで撤退することにした。

美しい渓相だが…
厄介な滝が出てきた

帰りは本流を下降して行く。ゴルジュマークの部分は中々いい渓相だった。
意外と浅くて容易にへつれるので、左沢から迂回するより、普通に本流を遡行した方が早いことが分かった。
後はひたすら河原を歩き、林道が近づいたところで枝沢を上がって林道に出た。

ゴルジュマークの区間
通過は容易

感想

破間川本流の雪渓が無い時の記録は、登山体系にも載っていない。というか、支流も記録がほぼ無い沢が多いので、調査遡行が面白そうな山域だ。またいつか来たいと思う。

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