三ツ峠山に上がる沢。
ずっと連瀑で、滝を駆け上がっていくような沢だ。
大幡川 四十八滝沢
2025/07/03 日帰り 1級上
知人に紹介頂いた沢好き女子、haruちゃんと初顔合わせ山行!
はじめは宝鉱山バス停脇の駐車場に停める予定だったが、北口登山口まで入れるようなのでそのまま車を走らせた。
林道の状態は良いとは言えないが、なんとか無事に登山口にたどり着いた。
ここを歩くと往復1時間程プラスになるので、ショートカットできて良かった。
登山口から入渓点までは1時間ほど。
曇りのため出だしは涼しい気がしたが、歩き出すとやっぱり暑い。
初滝を過ぎ、登山道が沢を横切る地点で入渓。


沢に下りるとすぐに小滝が続いている。準備して遡行開始。
ヌメるという前情報があったので私はフェルトで来たが、haruちゃんはラバー。
意外とヌメっていないとのこと。各々好きな所を登っていく。



いくつか滝を越えると大滝に到着。
大滝という割には小さいが、隣の枝沢のガレで下部が埋まってしまったかららしい。
ロープ出すかどうか相談の結果、要らなそうということでフリーで取りつく。
水流右を登ったが、ホールド豊富で快適だった。



大滝上は七福の滝と名前の付いた連瀑帯となる。
登りやすそうなところを選んで登っていく。


ずっと滝でどれがどの滝か良くわからないまま、とりあえず滝を越えていく。
ナメ滝などホールドが細かい所もあるが、沢慣れしていれば特に問題ないレベルの滝が続く。



その後、いくつか滝を越えると四十八滝沢源頭の湧き水に到着。
踏み跡をたどって登山道に出た。
下山の北口登山道は道がわかりずらい。途中、踏み跡を外してさまよったりしたが、無事下山!
四十八滝沢は短い行程に滝が詰まった面白い沢だった。
アプローチ・下山の長さに対して、沢自体があっと言う間に終わってしまうのがちょっと寂しいが…
シーズンはじめの足慣らしにちょうど良い沢だと思う。
コースタイム
8:50 北口登山口―9:50 入渓-11:00 湧き水-11:30 登山道-13:00 北口登山口
装備
30mロープ、フェルトソール靴
