南紀の山奥にひっそりとある約40mの大滝。快適な大滝登攀が楽しめる。
天瀬谷 ほしやたわ滝(ほしやわた滝) 登攀記録
2021/6/15 日帰り
今日も昼から雨予報なので大滝登攀へ。
今回は成瀬さん初登のほしやたわ滝を登ることにした。
ずっと”ほしやわた”だと思っていたが、先輩沢ヤに聞いたところ”ほしやたわ”が正式名称らしい。
林道のヘアピンカーブのあたりから入渓。
沢沿いを走る作業道っぽいところを進み、左の支流に入ってコケの生えたナメをしばらく登る。
視界が開けると前方にほしやたわ滝が姿を現す。写真で見るよりも立っていて迫力がある。
下部はホールド豊富そうだが、落ち口のあたりはのっぺりしていて難しそうだ。
1P目は右から取り付き、バンド状の登りやすい所を選んで登る。
水流を横断し、クラックのあるテラスまで登ってピッチを切った。
2P目は凹角を登り、途中から左に移って直上。岩は乾いていてフリクションが良く効いた。
大きな白い灌木の所でピッチを切った。
3P目はバンドをトラバースして水流に近づいてから直上。
細かいホールドが落ち口まで続いている。
ホールドが剥がれやしないかヒヤヒヤしながら登ったが、意外と大丈夫だった…
全3ピッチで無事に登攀終了。滝上もナメ滝、ナメ床が続いていた。
懸垂はせずに林道歩きで駐車スペースに戻った。
コースタイム
駐車スペース8:30―1P 9:00―2P 9:30―3P 10:30―駐車スペース12:30
装備
フラットソール、50mロープ×2、ハーケン・カム
ポチップ