竜ヶ岳に詰めあがる鈴鹿の名渓。
入渓から途切れることなく滝場が続き、滝のほとんどが登れるので滝登り好きにオススメの沢だ。
宇賀川 蛇谷 遡行記録
2021/5/28 日帰り 2級
宇賀渓キャンプ場の駐車場からスタート。
林道を終点まで歩いて入渓する。
そのまま宇賀渓本流を進むと魚止滝が現れる。綺麗な大釜を持つ滝だ。
泳いで右壁に取りつき、そのまま右壁を直上して落ち口に出た。
滝上には美しい渓相が広がる。
側壁が立ってきて、奥に迫力ある滝が見えてくると蛇谷出合に到着だ。
右の蛇谷に入ると滝場が続く。最初の滝はシャワークライムで越えた。
続く滝は直登出来ず左のルンゼから高巻く。根っこがしっかりしているので難しくはない。
連瀑帯の途中で登山道と合流。五階滝を見に来る用の道がここまで来ているようだ。
どこからどこまでが五階滝かよく分からなかったが、とにかく滝が次々と出て来る。
出合から滝が途切れること無く続いて面白い!
連瀑帯の後半戦は小難しい滝も出て来る。水と戯れながら突破したり、小さく巻いたりしながら進む。
堰堤のような滝を越えた所で一旦穏やかな渓相になる。
一旦河原になるがすぐに連瀑帯になる。特に難しい所は無かった。
楽しく登って行くと、二俣に到着。左俣に入っても連瀑だ!
いくつか滝を越えて源頭部へ。草原に目を凝らすと、あちこちに鹿の群れが居た。
鹿たちに見守られながら草原を登って登山道に出た。
歩きやすい登山道を下って駐車場に戻る。
コースタイム
駐車場7:20―入渓7:40―蛇谷出合8:20―登山道合流地点8:30―二俣10:30―竜ヶ岳11:20―駐車場13:00
装備
ラバーソール靴、30mロープ